仮夢庵CarimAn

ドラマ『陳情令』についてアレコレ

陳情令 第2話 感想

現在編、旧知との再開と笛の音。そして過去編へ。

 

 

 

本編を一話ずつ、感想というかツッコミながら書く。

基本的に自分用の覚え書きなので乱文。

 

【注意】

3か4周目なので当話のみでなく先々までのネタバレあり。

BL風味あり。

閲覧は自己責任で。

 

 

 

 

第2話   再びの大梵山

 

 

 

ロバでパカパカと行く魏無羨。
あれ?この人どっか行く当てあるんだっけ?
そのロバどこから?原作にはありそうだけど…まあいいや。

少し様子のおかしい姑娘からロバにとリンゴをもらい、りんごちゃんと命名。まあ大爺(?)よりはだいぶ良い名だ。発音もリンゴに聞こえる 気がする。


夷陵老祖の発明品はどうやら巷間に出回っているらしい。藍氏の使っていた招陰旗もそのひとつ。
この後出てくるのだけれど、雲夢江氏は彼の詭道術法の産物を頑なに認めていない様子。藍氏が採り入れているのはやっぱり含光君の思惑があるからだろう。
江澄は立場的にも受け入れ難いわけね。昔も今も苦労が絶えない人だ。


件の姑娘、どうやら何か怪しのモノ絡みでこの状態。突然山に向かって踊り出したりする。
あーあるよね、西遊記とかであるある。初見、世界観はそっちねと納得。
まあ牛魔王羅刹女は出てこない。あくまでも人が中心の物語。そういや食魂鬼とかセリフでは出てくるけど、傀儡以外に人外モンスターぽいのは出てこないんだな、このドラマ。

 

 

閑話
沼掘削時、藍湛の中の人演の紅孩児をチラ見。かわいかった。

 

 


魏無羨、 金凌と出会いアッサリ地雷を踏む。
見るからに金氏の御曹司、つまりあの子じゃんか…気づこうよそこは。
なのに「ハハハ外叔父って誰だよ」調子に乗って遊んでるからーー…ほらー江澄来ちゃった。ゴジラ並みの迫力。
もう怒ってる、というか現在編ではほぼ怒っている江若宗主。誰か彼にカルシウムと胃薬をあげてください。ナムナム


そしてここで剣光一閃、雅やかな琴の音と共に藍忘機登場。
江澄のセリフで、この16年(正味13年だけど)含光君が各地を渡り歩き魏無羨を探していたことが知れる。「逢乱必出」などと言われるほどに。

どこかに魏嬰の痕跡が残っていないか。そこで怪しを動かしたのは、鎮めたのは、お前ではないのか。この怪異とお前は関係していないだろうか。
結果として騒動を鎮めれば、さすがは姑蘇藍氏に含光君ありと名はあがる。けれど、そのあとに必ず独り静かに琴を爪弾く彼の姿を誰が知っていたのだろう。習慣になってしまった問霊。応えが返るのも返らないのも怖い。そんな震えを指に秘めて。
そして16年、返らない問いにもいつの間にか慣れた頃、莫家荘で藍忘機は見たのだ。あの剣に纏わる禍々しい陰虎符の闇煙を。


うわあー
そりゃあ忘羨聞こえたら行くよね。思わずガシッと掴んじゃうよね腕を。自分で書いてて納得しちゃった。
それなのに

「なんで俺だと気づいたの?」

だもの。無邪気という罪もあるのだ世の中には、ヤレヤレ。

 

 

はあーなんだかもう気が済んじゃった(笑)けど、いちおうドラマの感想をもう少し書くか。


温寧が恐い。顔!顔がこわいのよアナタ。マスクかと思った、がたぶんメイクだよねこれ。いやー温寧とてもとても好きですが、この顔のインパクトは忘れられない。もうむしろ彼の中で一番好きかも知れん、この顔。

 

そして尺た~っぷりとって見つめ合ってるそこの2人。
ガシッ!の後のガシッ!返しはあれですか?やっぱり離してもらおうと?
その場合、ガシッされたほうの腕を払ってふりほどくのが一般的だと思うが?どうなのそこんとこ?
まあどーでもいいか、画になってるから。

この時落とした笛、即席で魏嬰が作ったやつ。あれを後日藍湛が削り直して調整するんだよね。
「しっかり吹け」「我慢させて悪かった」
ここ意味分からなかったんだが、そういうことだろうと思う。音程おかしいもんな、この2話では。
あれ、なんか変だ、違和感。そう思ったことがサクサク回収されるので33話以降が好きだ。そして何度か観ると理解が深まるのも良い。

 

江澄の紫電めちゃめちゃカッコいい。指輪でなくあのギミックにして大正解。本物欲しいわ、ちゃんと鞭出るやつ。ないけども。


そしてその紫電からせっかく守ってくれてる藍湛の側から走って逃げる魏無羨。

アホなの?普通に考えて打たれるわ。そしてまた無駄にかわいい。
「仮面をとれ!」「やーだねっ!」ジャンプの主人公並みの幼さである。
そしてそのまま気絶。周囲全員置き去りで。
「この者は私が」戸惑うその他大勢さんをガン無視して、有無を言わさず雲深不知処に連れ帰る含光君と、苦虫を潰したような顔で紫電バリバリ云わせつつ「チッ!!」と乱暴に裾を払って立ち去る江澄。

その光景が見えるようだ。

 


そして舞台は16年前に。

姑蘇藍氏のお膝元らしき運河の街、彩衣鎮。キーアイテムの天子笑をきっちり紹介しつつ、物語は因縁の出会いへと進んで行く。

 

 


 

 

 

 

 

☆今回の妄想めいた藍湛の過去話、たぶんこのキャラソンの影響が大である。


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