仮夢庵CarimAn

ドラマ『陳情令』についてアレコレ

陳情令 第7話 感想

 

喧嘩の間に真っ暗なんですけどー、時間経過どうなってるのか。そしてめったに笑わない麗人の微笑の破壊力凄い、ということを認識する回。

 

 

 


本編を一話ずつ、感想というかツッコミながら書く。
基本的に自分用の覚え書きなので乱文。

【注意】
3or4周目なので当話のみでなく先々までのネタバレあり。
時々BL風味あり。
閲覧は自己責任で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


第7話 天灯に託す願い

 


藍翼から後事を託された魏無羨と藍忘機。
誓いを立てる藍湛の顔が凛々しい。
ここまできて魏無羨を部外者とは言えないだろう。二人でがんばってもらいましょう。


藍翼の霊識が消え、結界も霧散。
霊媒体質の温寧クンが反応。

 

「あ!他の陰鉄の欠片はどこに!?」

消える前に聞いて欲しかったわー知らんけど(by藍翼)

 


温情と江澄の前に、岩壁から湧いたように魏嬰と藍湛が現れる。知らぬ間に一晩が経っていた。

 

抹額さん あなた絡まりすぎです。
そんな近くなかったでしょ さっきまで?
おかげで妙に色っぽい構図になってるじゃないか。

兄さまといい抹額さんといい藍湛で遊ぶのやめようよ。
距離をつめるのにも段階というものがある。友だちいない人にいきなりこの体勢はある意味ショック療法だぞ。しかも人に見られるとか。そりゃ「どけ」ってなるよ。


でもその藍湛の角度いいな。裸額の藍湛レアだしね。だからうん 良しとします。

あ、もう抹額着けちゃった。早。

 

 

藍啓仁と藍曦臣に寒潭洞での出来事を報告。陰鉄はひとまず封悪乾坤袋に封じられる。
藍氏後継だけに事情は伝わっていた。今までの怪事はやはり陰鉄のせい。魏無羨の読みは当たっていたわけだ。

魏嬰に「通じあってるな」とドンされても睨まなくなった藍湛。ショック療法の効果出てるじゃん。


この件は内密に…ハイ誓います!誰にも言いません!
魏無羨を見る曦臣兄さまの優しい目 すごく好き。

 

一晩どこにいたんだと怒る江澄も、2人から冷気がと訝る温情も、心配したよーと言いつつ興味津々の聶懐桑も、てきとうな返しでけむに巻いてごまかす魏無羨。

「こーゆーことは俺に任せとけ」みたいに片眉をあげて藍湛を見る。なんか納得してる風なのがかわいい。


そうだよね。藍湛がしゃべってうまく切り抜けられる気がしない。任せて正解だろう。

 

全編通してそうだけれど、この頃は特に藍忘機のセリフが少ない。あっても二言三言、至極簡潔。
「三行“も”あるから前日にセリフ覚えなきゃ」
あの肖战魏嬰にケンカ売ってるメイキング好きだよ(笑)

 

巧言令色鮮し仁とやら。
ペラペラときれい言をならべてヘラヘラしてる者に誠なんてない。だから含光君はこれで良いのだ。
あ、別に魏嬰の悪口ではないぞ、念のため。彼には仁の心がちゃんとあるから …たぶん。

 

 

秘密を共有する魏無羨と藍二公子の様子に、なんとなーく面白くない江澄。

「そんなにヤツと仲良しなら、いっそ雲夢に帰らず雲深不知処に残ればいいだろ。」

またー心にもないことをー。

「冗談じゃない。こんな規則ばっかのとこにいられるかよ。雲夢が一番さ。」


変な想像すんな?変な想像とはナンでしょう?
原文わからんが和訳が時々狙ってる気がしてならない…俺の手に落ちる とかさ。まあいいや。

 

とにかくその会話、藍湛が聞いてるよー。
何か考えてるぞ。

友とはあんな風なもの…? とか
魏嬰は誰にでも近い…  とか
そんなに雲深不知処は嫌なのか…  とか

言葉になるほどクリアではないだろうけれど、そんなことを感じていそうな顔してる。
寒潭洞で近づいた距離がスッと離れた、ような気がしたかもしれない。
そして、だからなんだという風に切り替えて、藍忘機 余韻を残し画面奥へ退場。

 

 


温晁くんと薛洋、不夜天のでっかい扉の前でボス若寒と会話。

いや、中入れてあげたら?

よくそこで話ができるなキミたち。めっちゃ距離あるだろ。スピーカーでもついてんの?そのちゃちい椅子脇の赤×黒のギザギザしたのにマイク仕込んであんの?
まったく、温さん家はツッコミどころが多くて楽しいよ(笑)

だいたいその椅子が座り心地悪そうなのよ。
セット全体的によくできてるのに不夜天は造りが雑過ぎる。中も外もどー見ても人が住むところではない。

薛洋の監視?がんばれ温晁くん。

 

 


雲深不知処の崖では天灯を揚げる準備。
そこで作るのか。温情 赤い服だからって赤い紙使わんでも。


一緒にあげようと言う魏嬰に藍湛は
「一人が性に合う。」
あ、さっきのでちょっと拗ねてる。

「2人にも慣れるさ。」
さすが魏嬰。天然たらしのせりふだぞそれは。
しかもキミ用にうさぎちゃんの天灯だよって…おそろしいヤツ。


まんまと乗せられて微笑んでしまった藍湛。
なんか悔しい。のはわかるが殺気立って剣持たんでも(笑)
特製天灯を燃やされた聶懐桑 お気の毒。

 


何度も聴いてるのに無羈がかかるだけで胸がいっぱいになる。音って凄い。魔法みたい。

 

天灯シーンの藍湛の顔が全部好き。
うさぎの絵に微笑む顔。
揚がってゆく天灯を見上げる顔。
誓いを立てる魏嬰を見つめる顔。
陰鉄の入った袋を手に決意をあらたにする顔。

どれもなんて 綺麗なんだろう。

 

 


(何テイクでこの表情ができたんだろうと考えてしまう。無粋だ。)

 

 

この時の天灯の誓いが魏嬰と藍湛二人をつなぎ、引き裂き、また結びつけ、そして生涯導いて行くことになる。

「一生 悪をくじき 弱きを救えるように」

 

 

 


こっちは先を考えて浸ってたのにー
どーして喧嘩になるかなー
魏嬰くんにはも少し師姉とワタシの気持ちを考えて欲しい。


反省もせず蟻で遊ぶとは。
そいつはそーゆーヤツです、含光君。


子供が何かしでかしたら保護者が呼び出しをくらうのはいずこも同じ。
江宗主が来て師姉の縁談は白紙になっちゃった。
金光善~~私は結局この人が一番悪いヤツだと思っているのでここで見ると複雑。

藍啓仁・曦臣も陰鉄の件を江宗主にだけ相談してる。やっぱり金光善はなんとなく信用されてないのか。

 


塞ぐ姉さまを紙人形でなぐさめる魏嬰。
優しいし人形はかわいい けども、そもそも落ち込む原因作ったのは誰だって話よ。反省してくれ。


だいたいさ、江宗主も師姉も魏嬰に甘い!甘すぎる!
なにが「嬰はそういう性分なのです」だ。
「そうね。阿羨はみんなの人気者だわ」じゃないのよ。そんなのポップコーンマシンの○ティさんだけだぞ。

それだけ彼が愛嬌があって甘え上手ってことなんだろうけど、限度がありますよ?そしたら江澄は怒るしかないじゃん。バランス的にさ。不憫な子。

 


江氏姉弟のじゃれ合いをじっと見ている藍氏兄弟。

藍曦臣の「彼が帰ると静かになる」は「さびしくなるね」に聞こえる。本当に何も告げずに旅立っていいのかと。

自分と彼らは違う、魏嬰には自分よりずっと親しい者がいる、もとに戻るだけのこと…と考えてしまう、ような気がする 藍湛は。
だから独りで陰鉄探しに行くことにしたのかな。

 

 

たらしの魏嬰がうさぎまでたぶらかそうと、かわい~くアテレコしているシーンで次話へ。

 

 

 


 

 

 

 

 

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